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トップインタビュー

保護者や子どもが
いつでも相談できる場所でありたい
ニーズに沿ったサービス展開、
農福連携の就労支援に着手

  • 坂上竜次氏
  • 特定非営利活動法人 たけのこキッズ 理事長/総管理者

    坂上 竜次氏

    放課後等デイサービス はばたきキッズ
    校舎名
    • はばたきキッズ
特定非営利活動法人 たけのこキッズは、鹿児島県で放課後等デイサービス「はばたきキッズ」や「たけのこキッズ児童発達支援センター」、企業主導型保育施設「すこやか保育園」等の幅広い事業を行っている法人です。
今回は放課後等デイサービスでの取り組みや大切にしていること、そして将来の展望について、たけのこキッズ 理事長/総管理者 坂上 竜次氏に伺いました。
  • 運動療育と学習支援をバランスよく行う放課後等デイサービス
  • 保護者のニーズに沿った放デイ運営で満足度を向上
  • 職員一人ひとりの想いを実現できる環境を整え、職員満足度も向上
  • 農福連携等の就労支援にもチャレンジ
  • POINT

  • 運動療育と学習支援をバランスよく行い
    子どもたちの意欲や自信を醸成

    特定非営利活動法人 たけのこキッズでは、放課後等デイサービス(以下、放デイ)や児童発達支援センター、企業主導型保育施設等を運営しています。
    放デイを始めたきっかけは、子どもがスポーツを通して自己肯定感を上げて欲しいと思ったのがはじまりです。
    放課後等デイサービス「はばたきキッズ」では、スポーツ(テニスや空手など)、学習支援など多岐にわたる支援を行っています。

    すららで学習中の様子

    すららで学習中の様子

    私たちが力を入れている運動療育については、逃走中ごっこやサッカー大会など子どもたちに楽しんでもらえるよう、日々試行錯誤しながら企画を考えています。学習支援は「すらら」を導入し、小学生~高校生までのお子さんに取り組んでいただいています。発達障害のお子さんにも活用いただき、子どもたちのペースで学習支援を行っています。

  • 保護者や子どもたちが
    いつでも相談できる場所でありたい

    保護者様や子どもたちが、いつでも相談でき安心して過ごせる場所でありたいと考えています。安心できてこそ子どもたちの力が発揮されると考えているので、子どもたちに寄り添いながら放デイの運営を行っています。
    放デイをはじめたきっかけであるスポーツについては、サッカーやテニス、空手など様々な活動を通して、子どもたちに「できた」という体験をしてもらえるような取り組みを行っています。体験を通して意欲や自信がつくきっかけになったり、日頃の生活の余裕が出てきて気持ちも穏やかになればと考えています。

    会話している写真

    学習支援は保護者様から宿題が進まないという相談を受けたことから支援を開始しました。しかし、運動療育を中心として活動していたので、楽しく学習をしてもらえるかが課題でした。そのため、すららを導入する際は週に1回からはじめて徐々に回数を増やしていったり、職員のバックアップ体制を整えたりと、よりよい状態で子どもたちに学習してもらえるように心がけていました。

  • 周りには理解されない・話せない悩みへの
    支援を行い、解決していきたい

    子育てや子どもの成長について困ったことがある方たちが、気軽に来られる場所であることが必要だと感じています。
    子どもの障害が分かりづらく苦労されていたり、学習についてお悩みを抱えていたりと、ご家庭によって悩みは様々です。
    そんな時に当放デイに来ていただくことで、子育てのヒントを得ていただいたり、悩んでいる方同士で励ましの声掛けをしたりと少しでも前向きになれるような環境をつくっていくことを目標として日々支援に取り組んでいます。

    運動療育の様子

    運動療育の様子

    職員への教育については各施設で採用しており、社員の方の想いをどうすれば実現できるかを一緒に考えながら施設運営を行っています。
    そうすることで、職員一人ひとりが目標と責任を持ってよりよい支援を考えていく環境がつくれます。
    運動療育と学習支援をバランスよく行っている放デイであることも地域に根付いて地域の皆さんに選んでいただけている一つの理由であると同時にそこに自信を持って支援を行っています。

  • ニーズに沿った運営を中心に
    農副連携を
    視野に入れ、子どもの未来も考える

    私たちは今までニーズを体現し、当放デイを利用くださる方へできる限りのサポートを行ってきました。その結果、当放デイは鹿児島市の保護者の方に受け入れていただくことができました。
    このようにニーズが体現されていれば自ずと利用してくださる方は増えます。保護者様の助けを借りながら当放デイを運営していますので、私たちも保護者様から意見をいただいた時は真摯に受け止め、改善策を考えています。

    坂上氏と特定非営利活動法人たけのこキッズの職員の皆さん

    坂上氏と特定非営利活動法人 たけのこキッズの職員の皆さん

    また就労支援も強化していきたいと考えています。2022年から農福連携にチャレンジしています。働く場の提供はもちろん、生きがいを持って何かにチャレンジして欲しいという想いがあります。
    今後も様々な取り組みにチャレンジし、保護者様とお子さんの支援を行っていきます。

  • 坂上竜次氏
  • 特定非営利活動法人 たけのこキッズ 理事長/総管理者

    坂上 竜次氏

    スポーツを通して子どもの意欲や自信を醸成したいという想いから、2009年に認可外保育施設 たけのこ保育園を設立、2010年には特定非営利活動法人 たけのこキッズ設立・療育を開始し、2012年に放課後等デイサービスを開始。現在は放課後等デイサービス、児童発達支援センター、企業主導型保育施設等の幅広い施設運営を行う。2022年に公認心理士を取得し、不登校児の日中支援や児童向けのカウンセリングを準備中。

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