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【放課後等デイサービスの経営悪化の原因】閉鎖しないために必要な対策や今後の将来性を徹底解説

放課後等デイサービスは全国に数多くの事業所が存在しており、年々増加傾向となっています。これから新しく開所を考えている方も多く、福祉サービスの中でも特に注目されているビジネスの1つです。

しかし事業所が増える一方で、経営が悪化し閉鎖せざるを得ないケースも少なくありません。実際に約4割の放課後等デイサービスが赤字経営という調査結果も出ています。

そこで本記事では、放課後等デイサービスの詳しい現状や経営が悪化する理由、生き残るための対策や将来性について解説します。これから開所を考えている方もすでに運営している方もぜひ参考にしてください。



この記事を読む方で、放課後等デイサービスの運営・経営において 下記のようなお悩みはございませんか?

  • 「近隣に競合施設が多く、生徒確保が難しい」
  • 「離職率が高い・指導員の確保が難しい」
  • 「学習支援は行いたいが、宿題の対応しかできない」
  • 「職員が不足している時間帯の児童支援が難しい」

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放課後等デイサ放課後等デイサービスービスの経営は厳しい?現状は事業所数が増えており平均は黒字

放課後等デイサービスは事業所数が増加傾向にあり、平均して黒字化しています。しかし、赤字経営の事業所があるのも事実です。

放課後等デイサービスの現状

  • 放課後等デイサービスの事業所数は増えている
  • 平均では黒字だが赤字経営も多い

ここでは、どの程度のペースで事業所が増えているか・黒字経営の放課後等デイサービスはどのくらいの利益を得られているのかお伝えします。

放課後等デイサービスの事業所数は増えている

放課後等デイサービスのスタートは2012年となっており、そこから現在に至るまで常に事業所は増加傾向となっています。下記は、放課後等デイサービスがスタートした2012年からの事業所の増加推移です。

2012年 2,887カ所
2013年 3,832カ所
2014年 5,239カ所
2015年 6,999カ所
2016年 9,306カ所
2017年 11,288カ所
2018年 12,833カ所
2019年 14,046カ所

引用:厚生労働省「障害児通所支援の現状等について

2012年はひと月あたり2,887カ所の増加でしたが、2019年にはひと月あたり14,046カ所も増えています。このデータからは、放課後等デイサービスの需要が増えていることも予想できます。

平均では黒字だが赤字経営も多い

課後等デイサービスの経営は、平均して黒字の事業所が多くなっています。

2016年 404万円
2017年 306万円
2018年 379万4,000円
2019年 378万5,000円

引用:厚生労働省「令和2年障害福祉サービス等経営実態調査結果

上記は放課後等デイサービスの収支額です。多少の差はあるものの常にある程度安定した収益を得られています。

しかし、利益を出している事業所がある一方で以下のような報告もあります。

赤字事業所割合は、前年度の42.2%からは4.7ポイント縮小し、一部の事業所では経営状況が改善しているものの、約4割が赤字という厳しい状況が続いている。

引用:独立行政法人福祉医療機構「2020 年度(令和2年度)児童系障害福祉サービスの経営状況について

平均して黒字経営となっている放課後等デイサービスですが、上記のように赤字経営で厳しい状況となっている事業所はおよそ4割ほどあります

新たに事業所を開設しても必ず経営がうまくいくということではありません。放課後等デイサービスの経営悪化を招かないよう、必要な情報を正しく把握しておくことが重要です。

放課後等デイサービスの経営が悪化した原因

事業所が増加しており平均して黒字経営で運営されている放課後等デイサービスですが、その中で経営が悪化してしまう原因についてお伝えします。

放課後等デイサービスの経営が悪化してしまう原因

  • 人材の不足
  • 平成30年度・令和3年度の介護報酬の改定
  • 障がい福祉サービス市場の飽和

人材の不足

放課後等デイサービスの経営悪化の原因の中で、根本的に素早く改善しなければいけないのが人材不足です。

放課後等デイサービスの人員配置では、10名ほどの利用者の場合2人以上のスタッフが必要となります。また、就業するスタッフは資格や経験など求められる要件があるため、誰でも良いということではありません。

そのため、人材の確保が困難となり受け入れ人数が増やせない状況に陥り、結果として経営が悪化してしまいます。

平成30年度・令和3年度の介護報酬の改定

介護報酬の改定により、これまで上がっていた基本報酬が減少して経営悪化に繋がるケースも少なくありません。この報酬改定でスタッフの給与が減ってしまったり、人材の削減などが行われた事業所もあります

先にお伝えしたように人材が不足している現状では、加算のために支援やサービスを取り入れる余裕がなく、そのまま経営が悪化し事業所が閉鎖してしまうこともあります。

障がい福祉サービス市場の飽和

本記事でもお伝えしているように、2012年の法改正によって制度化された放課後等デイサービスは年々事業所の数が増加し、全国で開業ラッシュ状態となっていました。

この頃は競合となる事業者も少なく、放課後等デイサービスを新たに開所すれば勝手に利用者が集まる見込みがありました。

しかし、現在は放課後等デイサービスに数多くの企業が参入しており、明確な差別化がなければ生き残れず、経営が悪化し継続が厳しい状況に陥ってしまう事業所も多くあります

長期的に安定した経営をしていくためには、利用者のニーズを把握して質の高いサービスを提供することが大切です。

放課後等デイサービスの生き残りに必要な対策は?経営悪化から脱出する方法

上記で説明したように、さまざまな要因から経営が悪化し事業継続が厳しい事業所もあります。では、生き残るために必要な対策は一体どのようなものになるのでしょうか。

ここでは、放課後等デイサービスの経営悪化から脱出するために行うべき3つの方法について紹介します。

放課後等デイサービスで生き残るための対策

  • 宣伝活動・営業に力を入れる
  • 他の放課後等デイサービスとの差別化をする
  • 教室のメンテナンスをしっかり行う

宣伝活動・営業に力を入れる

赤字経営を避けるためには、やはり集客に尽力しなければいけません。宣伝活動や営業に力を入れ、開設からおよそ2〜3ヶ月は時間もお金もしっかりとかけて認知してもらうようにしてください

宣伝方法は数多くありますが、活動しても集客がうまくいかないケースも珍しくありません。失敗しても他の方法を試しながら試行錯誤し、諦めず前向きに宣伝活動を続けていくことが成功の秘訣です。

他の放課後等デイサービスとの差別化をする

集客をうまく進めるために重要なのが、他の放課後等デイサービスとの差別化です。本記事でもお伝えしている通り、事業所の数は年々増加しています。その中で生き残るためには、他にはないアピールポイントを明確にし伝える必要があります

放課後等デイサービスの差別化ポイント

  • 「運動」「コミュニケーション」などプログラムの内容
  • 送迎の有無
  • 土日・祝日などの利用
  • 地域とのかかわり

上記のように、利用する子どもやその保護者の要望にしっかりと応え、「ここに行きたい」と思ってもらえるようなサービスがカギとなります。

教室のメンテナンスをしっかり行う

保護者は「この施設は信頼できるか」「子どものために活動してくれているか」など常に気にしています。

そのため、教室内の清潔感や使いやすさはもちろんのこと、スタッフ1人1人が働きやすい環境を整えて施設全体に良い雰囲気を保つことが大切です。

教室が不衛生だったりスタッフ同士の雰囲気が悪ければ、保護者はすぐに気が付き信頼をなくしてしまうため、教室のメンテナンスは欠かせません。

放課後等デイサービスの今後の将来性

放課後等デイサービスは、今後2類型化される方針が2021年に決定されました。この背景にあるのは、一部の悪質事業所によって不正請求や職員配置の基準を無視した経営があるからです。

さらに、子どもに対する支援が十分ではない事業所も多く、それぞれの施設レベルを一定水準以上に上げるために、子どもに寄り添った支援を提供する場を増やすという目的も含まれています。

下記は今後の2類型化で分けられる2つの種類です。

放課後等デイサービスの2類型化

  • 地域交流・自立支援・創作活動などの「総合支援型」
  • 専門性が高い「特定プログラム特化型」

これからさらに2類型化についての議論が行われていきますが、今後はより質が高い事業所が求められるとされています。

生き残るためには質が高い療育の提供をアピールし、利用する子どもだけではなく保護者に寄り添い、さらに働くスタッフを大切にする事業所となることが大切です。

放課後等デイサービスの経営に関するよくある質問

最後に、放課後等デイサービスの経営に関するよくある質問に回答します。

放課後等デイサービスの経営に関する2つの質問

  • 放課後等デイサービスは儲からない?
  • 放課後等デイサービスは今後つぶれる?

放課後等デイサービスの経営には様々な疑問がつきものです。特に気になる2つの質問に回答するので、赤字経営を回避するためにもよく理解しておきましょう。

放課後等デイサービスは儲からない?

厚生労働省の「令和2年障がい福祉サービス等経営実態調査結果」によると、放課後等デイサービスの平均収益は378万5,000円ほどの黒字です。

赤字経営の事業所もありますが、平均的には儲かっていると言えます。

放課後等デイサービスは今後つぶれる?

放課後等デイサービスは今後2類型化されるため、これまで以上に事業所の質が重要となってきます。成果の出るプログラムの提供はもちろん、他事業所との差別化が大きなポイントです。

【放課後等デイサービスで今後注意すべき点】

  • 障がい特性を踏まえた支援と認められない塾や習い事のようなサービスが給付対象から外される可能性がある
  • 学童との併用を促すための報酬改定が見直される可能性がある

今後、上記のような内容を含めてさらに整理されていくため、赤字経営や事業所の閉鎖とならないよう常に情報を正しく把握しておくことが重要と言えます。

まとめ:放課後等デイサービスの経営を悪化させないために重要なのはサービスの質!

今回は、放課後等デイサービスの経営悪化について詳しく解説しました。放課後等デイサービスは、ただ単に利用者を集めれば良いということではありません。いかに質が高いサービスを提供しているかが重要なカギと言えます。

経営を悪化させないためにも、子ども1人1人に合わせた適切なプログラムの提供・スタッフへの待遇や環境の整理を行ってください。利用者・スタッフ共に気持ちよく過ごせる場所を提供できれば、今後も放課後等デイサービスとして生き残ることができるでしょう。



この記事を読んだ方で、放課後等デイサービスの運営・経営において 下記のようなお悩みはございませんか?

  • 「近隣に競合施設が多く、生徒確保が難しい」
  • 「離職率が高い・指導員の確保が難しい」
  • 「学習支援は行いたいが、宿題の対応しかできない」
  • 「職員が不足している時間帯の児童支援が難しい」

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